Beyond native speakers (5) やっぱりrとlが難しい。。。

更新日 : 2014年9月24日

Geoffとの2回目のレッスン

Geoff, I understand you gave pronunciation lessons specifically designed for Japanese students after SCEP. Through the lessons, what did you think was the most problematic issues with those Japanese learners?

と2回目のレッスンで聞いてみました。私の教えている専門学校の生徒さん達と同年代の日本の学生さんのグループをコースが終わった後に特別授業で教えていたのを知っていたから、プロからみたらどう思うのか聞いてみました。彼はまず。。

There are a lot of problems, but the most serious one was that they never asked questions during the lessons.

と言っていました。

つまり発音の問題って「今ここ!」で起こっている事が大事なので自分の話を「今」理解していないなら「今」質問して欲しい。今、出来ないなら「出来ない」と「今」言ってくれないと、授業が終わった後から来て質問されても「他の生徒と問題をシェアできないから効率的でない」し、「どの問題だったのか曖昧になってしまう」から答えにくい,ということでした。日本の学生さん(に限らず大人もですが)は進行中のものを止めて質問するのが大変苦手です。ですが自分が疑問に思う事は他の多くの人も疑問に思っている可能性が高いので敢えて質問することは全体の利益にもなるのではないかと思います。ロンドン大学のコースでは50人以上の日本人が参加していましたが、2週間の間、授業中に質問していた日本人は私と、私と同じチームにいらした愛知大学の先生のほぼ2人だけでした。彼は日本人なのにバーミンガムのアクセントのある英語を話すとってもチャーミングな人で、その日本人離れしたコミュニケーション能力で最後はみんなの人気者でした。

下の写真:チームの仲良し3人でSelfie。左がバーミンガムアクセントの愛知大学の鎌倉先生。右は音声学の知識が参加者の中でもずば抜けて豊富だったアルゼンチンから来たFlorencia。

 

IMG_4629

 

 

 

Geoffから指摘されたもうひとつの問題点は「ローマ字」でした。彼はローマ字の習得は語彙を覚えるには(アルファベットに親しむという意味から)有利な点もあるが、「発音にとっては致命的」と言っていました。そして「コーラ(R) とファンタ (L) は全く違う味 (音) なのにまとめてソーダ(ローマ字ラ行)だと言っているようなものだ」と言いました。そうなんですよね。英語の音素をローマ字の音に置き換えてしまう事によって全てが曖昧になってしまいます。音読練習していた時にはあんなに意識的にちゃんと音を出してくれていた生徒さん達が、フリースピーチ(Spontaneous speech) になった途端、全てがローマ字に移行して行ってしまうのを聞きながら「う〜む、どうしたらいいんだろう。。。」といつも考えてしまいます。ここはなんとか新しいエクササイズを工夫しないといけません。

じゃあ私は出来るのか。。。ってなるとこれもかなり怪しいです!!日本人は単語の始めのLは結構うまく発音していけるのですが、真ん中以降がローマ字のラの音になって行ってしまう傾向があるようです。で、私もやはりspontaneous speechのなかで使った’perfectly’ がGeoffの耳につかまりCrying、さんざん

“Makiko, say Perfect Lee!!!”

と直されました。ず〜〜〜っとLの音を単発で練習しながらLee Lee Lee Lee と口の中、舌のポジションに最大の意識を傾けながら練習していたので口が凝っちゃいました。。。もうBruce Lee な気分です。

毎回Skypeのスクリーンで自分の口を見ながら練習させられるのですが難しい。。。様々なポジションを「僕の通りにやって」といわれるのですが、今日はまず舌を下げた状態から。。。ええ?? 舌の側面を両側の歯の内側に当て、舌の先を少しだけどこにもつかないように持ち上げては下げ。。。もはや口の中でV字腹筋10回の気分です。やっぱり発音とは筋トレですね Too Sad

来週までに

“I recently started frequently speaking correctly not badly.”

を完璧にしなくてはなりません。「Makiko, frequently の中にはkwの音があるけど出てないからスムーズに言えるようになるまで練習して来て!」と言われています。1週間、呪文のように唱えて頑張ります。。。!!

下のアプリは今私がよく使っているIowa大学が開発したものです。

Sound of Speech App

 

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浅場 眞紀子

浅場 眞紀子

代表取締役Q-Leap
慶應義塾大学卒 コロンビア大学ティーチャーズカレッジ英語教授法(TESOL) 修士号取得 米穀物メジャーCargill, 石油メジャーBPの外資2社に計10年トレーダーとして勤務。その間ChicagoとNYに3年駐在。 現在企業のエクゼクティブ担当として数多くのプライベートレッスンを手がけている。 その他大学、専門学校でTOEIC SW クラス、TOEIC公開講座などを担当中。 2014年 ビジネス英語研修会社 Q-Leap 設立

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