Jan 28th, 2016
良い英語プレゼンの条件
英語のプレゼンの本を出版させていただいてから、効果的な英語プレゼンについて講演やセミナーのご依頼をいただくことが増えました。先日も私の本を読んだという青森県の県立高校の校長先生からお問い合わせがあり、6月に青森の高校生向けに英語プレゼンのクラスをさせていただくことに(^_-)-☆
普段は東京近郊での仕事が多いだけにテンションが上がります!青森の生徒さんや先生方との出会いにワクワク♪
さて、今日は「良い英語プレゼンの条件」について話をします。
良い英語プレゼンの条件
皆さんが話を聴く側だとして、「これは良いプレゼンだ!」と感じるのはどんな時ですか?
「堂々としていて声が通る」 「英語がすらすら」 「パワーポイントなどのビジュアルが洗練されている」 etc. いろいろな要素が思いつくと思います。
私がビギナー向けの英語プレゼンレッスンで伝えている評価基準は、主に5つあります。
1)構成
2)内容
3)英語表現
4)パワーポイントなどのビジュアル
5)デリバリー(伝え方)
内容はいいのだけど全体の構成が分かり難いなあ... 英語表現はばっちりなのだけど、うつむいてばかりでデリバリーが効果的じゃないなあ...パワポのスライドは魅力的なのに、英語に間違いが多い...
実にいろいろなタイプの受講生の方がいらっしゃいます。その分教え甲斐もありますが (^^)/
まずは客観的に自分の強み、弱みを知ったうえで、弱点強化に取り組むのが重要です。そのためには、自分のプレゼンを動画にとってみるのがおススメ!私は企業研修では、お一人お一人のプレゼンをビデオ撮影して、ご自身で確認していただいています。是非皆さんもトライしてみてくださいね!
最近私のプレゼン講座がオンラインでも受講可能となりました!場所を選ばず気軽にエッセンスを学びたい方にお勧めです。ShareWis Actのオンライン講座からご覧いただけます。http://bit.ly/22vJacp
また、2016年3月には、3日間の公開講座@中央大学ビジネススクールをやらせていただきます。この講座では、ご自身のプレゼンを披露、個別フィードバックももらえますので、自分のプレゼンを完成させたいと思っている人には特にお薦めです!【初めての英語プレゼンを成功させる技!】http://www2.chuo-u.ac.jp/cbsac/index.html
これからも英語での発信力を高めたいみなさんを応援していきますよ~!
寒さに負けず素敵な一日を!Stay warm and have a lovely day!!
コロンビア大学大学院にて英語教授法(TESOL)修士号取得。アルクの企業研修英語講師、スピーキングテストの試験官、評価官を経て、2011年よりCalvin Klein ニューヨーク 本社のライセンスビジネス事業部にて勤務。
2014年に帰国、浅場眞紀子とQ-Leapを共同設立。大学やビジネススクール、企業のビジネスパーソン向け英語指導に従事。2020年より中央大学ビジネススクール客員教授。