Jan 17th, 2022

2022年1月 TOEIC SW受験 その2 – Speaking –


いよいよ開場

受付時間開始20分ほど前にいきましたがすでにスタッフの方々は準備を終えられていたのでほぼ待つことも無く身分証明(私は運転免許証)を提示し、予約の名前と照合されたので受付番号3をゲットして承諾書にサインしました。ウエブでの申し込み順などに関係なく、会場でのfirst come, first served 先着順で手続きが進みますので、早く行くと待ち時間も少なく写真を撮ってもらい試験会場に入れます。試験自体も会場に入ってきた順にPCがセットされるので、個人ベースでテストを進行できるのもコンピューターテストの良いところですね。

今回、会場で「マスクを外さずにスピーキングテストを受けるように」との指示があり、さらに「マイクの性能はテスト済みなので大丈夫です」という補足もありました。マスクをしたままのスピーキングテストはあまり好きではないので軽いストレスですが、仕方が無いですね。何がストレスなのかと後から考えてみたのですが、マスクを通して外耳から聞こえる自分の声が結構こもって聞こえるので、いつもと違う感じがしてちょっと戸惑ったことが原因だと思います。

スピーキングテスト突入 Q1-2

最初は音読問題です。与えられた45秒の準備時間の間に1回通しで黙読し、内容理解します。その後で要注意な単語(固有名詞、組み合わせが発音しづらいところ、アクセントの置き場に迷いそうな単語)と並列表現(3つのものが羅列される部分が必ず一か所入るので⤴⤴⤵を確認)をチェックし、素早く口に出して数回練習。最後にそのテキストをナレーションする場面を想像しながらちょっとなり切るつもりで気合を入れる。これを45秒でしっかりやります。

すると画面の準備時間が0になり、ビープ音が聞こえるので音読を開始。この音読問題は2問あるのですが、どちらも全く同じルーティンで落ち着いてこなします。

写真は2枚になりました  Q3-4

昨年8月から2問になった写真描写。ここで私はちょっとした失敗をしました。以前45秒あった発話時間が30秒に短縮されていたのをすっかり忘れていて、45秒のvolumeのものを話してしまいました。つまり写真中の2つくらいのものについて話せば十分なのに、3つやろうとしてしまって最初の1枚目が尻切れトンボに~~(!!)痛恨の極みですが、時間いっぱい話しまくったということで気持ちを切り替えて2枚目に。旧タイプのテストでの練習に慣れていて体感が45秒の方は気を付けたほうがよいです。あっという間に時間切れです。写真描写では少し積極的にメモ取りをしてみました。

ちょっと気楽なインタビュー。リラックスして  Q5-7

こちらはインタビュー形式でとても身近な内容について聞かれた質問に答えます。発話時間がそれぞれ15秒、15秒、30秒となっていますので簡潔に答えをまとめて話せれば大丈夫。対策をしやすいセクションでもあり、長くスタイルに変化がないセクション。ここは問題なくクリア。

資料が出るまでドキドキ。出たら冷静にルーティンチェック Q8-10

この問題では画面に表示された情報(多くはセミナー、ミーティング、イベントなどのスケジュール)に基づいて聞こえてくる3つの質問に答えるセクション。比較的パターンがあり、慣れた人は画面に表示されたテーブルを見れば聞かれそうなポイントの目星がつくので、準備時間中にその部分の模擬解答を頭の中で軽くリハしたりします。良く聞かれるのが「開催場所」「イベントの日時」「キャンセルがある場合の確認」「項目間の共通の要素」などですので該当する内容を確認すればかなり準備ができた状態で質問を待つことができます。「質問」⇒「3秒ポーズ」⇒「ビープ音」⇒「発話」を繰り返します。こちらも取り敢えず問題なくクリア。

情報は常に画面に表示されているので後は英文の組み立てだけですね。

あと60秒で試験が終わると思って最後まで気を抜かず Q11

最後の問題はまとめて意見を言わなくてはなりませんが、ロジックの展開を明瞭に決めておかないとしどろもどろになりやすいセクションです。簡単な内容であっても自分の意見をサポートする理由はしっかり意識して(またはメモして)丁寧な展開を心がけたいですね。テスト環境だと時間制限があるのでついつい前のめりになって展開を忘れ、慌ててしまいがちですが、最後の60秒だと思って気合を入れましょう。。。。と偉そうに言っている私ですが、特に難しいトピックでもないのにスピーチ後半噛みまくってしまいました(汗)。

受験された皆さま、お疲れさまでした。

ここまで適度な緊張感と疲労感とテストハイな状態で進めることができました。が、Q11の噛み噛みで200点満点が遠くなった気がします。トホホ。