Oct 4th, 2023

ビジネスに役立つ経済金融英語 第24回: スウィフトフレーション(Swiftflation)


今回は少し軽い話題を。テーマはスウィフトフレーション(Swiftflation)。テレビ東京では2度にわたって放映されたので、かなり大きな話題かと興味を抱いた。

1度目は8月10日(木)の「ワールドビジネスサテライト(WBS)」。この日に米労働省が発表した7月の消費者物価指数(CPI)インフレ率が前年同月比で3.2%となり、13カ月ぶりに加速したというのがニュースのメインテーマだった。まず米国の消費者物価指数の推移を確認しよう(本稿における辞書や記事の翻訳、太線、下線、注などの挿入は、特に断りのない限りすべて鈴木)

 

(1)米国 消費者物価指数推移(前年比)

*発表は翌月(出所:Investing.com:U.S Bureau of Labor Statistics.からの孫引き)

https://jp.investing.com/economic-calendar/cpi-733

 

確かに、この1年間はインフレ率はおおむね減速傾向にあったことがわかる。この1年間の動きと今回の再加速について解説したのが次の日本経済の記事だ。

 

(2)米消費者物価、72%上昇 13カ月ぶり伸び加速

【ワシントン=高見浩輔】米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.2%となり、13カ月ぶりに加速した。3.3%の市場予想は下回った。物価の鈍化ペースは緩やかになっており、米連邦準備理事会(FRB)は利上げの終結時期を慎重に見定める。

 

(中略)

 

高インフレがある程度収まってきたのは、ガソリンや中古車など1年前に価格が急騰した品目が落ち着いた影響が大きい。ガソリンの前年同月比の伸びは226月の59.9%から縮み続け、236月には26.5%の下落になった。7月も19.9%のマイナスだった。

 

(中略)

 

ただこうした動きはコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻といった混乱からの正常化という側面が強い。「エコノミストや市場関係者が高インフレが克服されたと陶酔感に浸るのは早計だ」(金融大手のサンタンデール)と警戒する声は根強い。

 

住居費の伸びは鈍化が見込まれるものの7月も7.7%と高い伸びを続けた。米ゴールドマン・サックスは23年12月に5%、24年12月に3.4%と長い時間をかけて落ち着くと予想する。新規契約の家賃は下がりやすいが、更新契約は動きが鈍くなるためだ。

 

賃金の上昇圧力が収まらなければサービス価格の値上がりが収まるまでに時間がかかる可能性もある。

(以下略)

 

(「米消費者物価、7月3.2%上昇 13カ月ぶり伸び加速」2023年8月10日 日本経済新聞電子版)  *有料記事です。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN100GA0Q3A810C2000000/

 

米国経済は本格回復に向かっているのか?利上げが続いても米国、ひいては世界は景気後退に陥らないのか?いや多少景気後退になってもインフレ率の抑制を優先すべきか?米連邦準備理事会(FRB)が現在抱えている最大の悩みはこれだ。実質賃金が上昇すれば消費者の購買意欲が高まる。したがって、「米連邦準備理事会(FRB)が急ピッチで利上げを進めてきたにもかかわらず、財とサービスの需要は総じてみると腰折れしていない。調査会社のBCAリサーチは「底堅い経済環境は物価の上振れリスクになる」と指摘。需要面のインフレ圧力をさらに抑える必要があるとみる」(「潜むインフレ再燃の芽、FRBの悩みの種に(NY特急便)」2023年8月19日 日本経済新聞電子版)

 

話を戻す。こういう状況下でテレ東はちょうど世界ツアーを実施中のテイラー・スウィフトさんを取り上げた。そして8月14日(月)の「モーニングサテライト」では、そのものずばり「米スター歌手 経済を動かす? “スウィフトフレーション”とは」というニュースに昇格(?)した。まずはそのニュースの紹介記事から。

 

(3)ライブツアーが「社会現象」に:テレビ東京「モーニングサテライト」から

今、世界が注目しているのがこの方。3月からライブツアーを行っている、歌手のテイラー・スウィフトさんです。本国・アメリカでの公演は「社会現象」と呼ばれるほど人気を集め、消費の起爆剤となっています。ある試算によると、ツアーに関連する消費額はアメリカだけで46億ドル=およそ6,700億円に上る見通しです。「スウィフトフレーション」とも呼ばれる、スター歌手の経済効果を取材しました。

 

(Newsモーニングサテライト(モーサテ)2023年8月14日

米スター歌手 経済を動かす? “スウィフトフレーション”とは)*有料番組です。

https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nms/special/279952

 

この手の話題に関する日本のニュースは「後追い記事」が多いので、英語のニュースを探してみると、CBSで次の記事が見つかった(7月の記事。1カ月遅れなら許容範囲だと思う)。

 

 

(4)「地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)」で取り上げられたテイラー・スウィフト

The Federal Reserve Bank of Philadelphia announced this month that Taylor Swift’s tour helped boost travel and tourism in the region, a claim also made by several other U.S. cities regarding the musician’s widely popular concerts. (フィラデルフィア連邦準備銀行は今月、テイラー・スウィフトのツアーが地元の旅行業と観光業に貢献したと発表した。米国の他のいくつかの都市でも、彼女の非常に人気のあるコンサートに関連して同様の効果があったと発表されている)

 

Market research firm QuestionPro estimated last month that her tour could help add $5 billion to the worldwide economy. (市場調査会社クエスチョンプロは先月、彼女のツアーが世界経済に50億ドルを上乗せする可能性があると推定した)

 

Following the pop star’s Eras Tour stop in Philadelphia in May, the Federal Reserve Bank of Philadelphia, one of the reserve’s 12 regional banks, said in its “Beige Book” that tourism in the area continued to show slight growth.

*snip*

(このポップスターの「ザ・エラス・ツアー」が5月にフィラデルフィアでの公演を終えた後、12地区の連邦準備銀行(地区連銀)の一つであるフィラデルフィア連邦準備銀行は、「地区連銀経済報告(ベージュブック)」で、地域の観光がわずかに成長を続けていると述べた)

(以下略)

 

(”The Federal Reserve says Taylor Swift’s Eras Tour boosted the economy. One market research firm estimates she could add $5 billion”(連邦準備銀行、テイラー・スウィフトの「エラス・ツアー」が経済を押し上げたと発表。ある市場調査会社は彼女が世界経済に50億ドルをもたらすと推計)

BY CAITLIN O’KANE., JULY 18, 2023. CBS NEWS)

https://www.cbsnews.com/news/taylor-swift-eras-tour-boosted-economy-tourism-federal-reserve-how-much-money-made/

 

ベージュ・ブックについては次の辞典の記事が参考になる。

 

(5)ベージュ・ブックとは?

ベージュ‐ブック【Beige book】

米国の12の連邦準備銀行(FRB)がそれぞれ管轄する地区の経済状況をまとめた報告書。表紙のベージュ色が名称の由来。年8回開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)の2週間前の水曜日に公表され、金融政策の判断材料として用いられる。米地区連銀経済報告書。地区連銀報告。

(デジタル大辞泉 ©SHOGAKUKAN Inc.)

 

では、フィラデルフィア連銀の「ベージュ・ブック」には、具体的に、何がどう書いてあったのか?次は6月23日付の報告(CBSの記事からさらに1カ月ほど前の記事)を覗いてみよう。

 

(6)フィラデルフィア連銀が取り上げた「テイラー・スウィフト」

Consumer Spending

個人消費

 

Tourism contacts continued to report slight growth – noting that the recovery was slowing. Business travel continued to recover, but leisure travel was flattening. Multiple contacts reported that the amount of money guests spend at their leisure destinations declined modestly in recent months. Despite the slowing recovery in tourism in the region overall, one contact highlighted that May was the strongest month for hotel revenue in Philadelphia since the onset of the pandemic, in large part due to an influx of guests for the Taylor Swift concerts in the city.

*snip*

 

(ある情報筋によると、観光関連の消費支出については、回復スピードは減速しつつもわずかな成長を続けている。出張関連費用は回復が続いているが、観光旅行は横ばいだ。旅行客がレジャーの目的地で使う金額が、ここ数カ月でわずかに減少したとの報告もある。地域全体での観光の回復が鈍化しているにもかかわらず、ある情報筋は、パンデミックの開始以来、フィラデルフィアでのホテル収益の最も強い月が5月であり、これは大部分がフィラデルフィアでのテイラー・スウィフトのコンサート来場者の増加によるものであったと強調している)

(以下略)

(”Summary of Economic Activity” The Beige Book, Federal Reserve Bank of Philadelphia, June 2023)(「経済活動の概要」2023年6月ベージュ・ブック、フィラデルフィア連邦準備銀行)

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/beigebook202307.htm

 

これがこのニュースの出所だと思われる。しかしベージュ・ブックにもCBSニュースの記事にもSwiftflation(スウィフトフレーション)という言葉は出てこない・・・というわけでいろいろ検索したところ、CBS記事の9日後にロイター(Reuters)発で次の記事が見つかった。タイトルは”Beyonce-flation? How stars are driving prices up as fans flock to concerts (ビヨンセフレーション?スターの人気でコンサートチケットが高騰)”、サブタイトルは”Call it Beyflation. Or maybe Swiftflation.”(「ビヨンセフレーション」?あるいは「スウィフトフレーション」とでも呼ぼうか?)だ。

 

(7)「スウィフトフレーション」の語源(?)

The cost of certain goods is retreating in some places, but that doesn’t include live music. Concert tickets have surged in price, to the point where economists are noticing.(地域によっては一部商品の価格が下がり始めたものの、ライブ音楽は例外のようだ。コンサートのチケット代は急騰し、経済学者たちも注目するほどになっている)

 

Fans are shelling out a fortune for tickets to see the world’s biggest music acts, including names like Taylor Swift and Bruce Springsteen who haven’t toured for years. And while few doubt the star power of Beyoncé live, until now people weren’t factoring her into national inflation figures.(ファンたちは、数年間ツアーをしてこなかったテイラー・スウィフトやブルース・スプリングスティーンのような世界超弩級の音楽アーティストを見るために多額のお金を使っている。ビヨンセのライブの圧倒的な魅力や影響力を疑問に思う人はほとんどいないが、これまで人々は彼女を国全体のインフレ要因とはみなしてこなかった

 

“People are willing to splurge because they know they will get quality content, plus who knows when or if she’ll do another tour after this one,” said London-based Beyoncé fan Mario Ihieme.(ロンドン在住のビヨンセ・ファンであるマリオ・イヒエメは「人々は質の高いコンテンツを楽しめることを知っているのでお金を惜しみません。何しろ、彼女が次にいつツアーをするのか、いやそもそも今後コンサートをするのかを誰もわからないんですから」と述べている)

 

The United Kingdom’s recreation and culture prices rose 6.8% in the year to May 2023, their fastest in 30 years, with the largest effect from cultural services, “particularly admission fees to live music events”.(2023年5月までの1年間で、イギリスのレクリエーションおよび文化活動の価格は6.8%上昇し、30年来の最速の増加率である。この中でも、特にライブ音楽イベントへの入場料が大きく寄与している)

 

Event prices in UK inflation data are based on when shows take place, not when tickets are bought. But with different artists performing every month, it’s hard to compare one to the other, an Office for National Statistics spokesperson said.(イギリスの消費者物価(CPI)データで捕捉されるイベントの価格は、チケットが購入された時点ではなく、公演が行われる時点に基づく。しかし、毎月異なるアーティストが公演を行うため、一つのアーティストと別のアーティストを比較するのは難しいと、国立統計局の広報官は述べる)

 

“The (subjective) quality of music artists emphasises how difficult it is to calculate a ‘clean’ price increase,” said UBS Global Wealth Management chief economist Paul Donovan. “And for UK inflation, the pressures may persist,” he added, noting a string of UK gigs by singer Harry Styles in June.(UBS グローバル・ウェルス・マネジメントのチーフエコノミスト、ポール・ドノヴァンは、「音楽アーティストの品質は主観で決まるため、『純粋な』価格上昇を計算するのが非常に難しいのだが、イギリスのインフレ率への上昇圧力は今後も続く可能性がある」と彼は付け加えており、6月にシンガーのハリー・スタイルズがイギリスで行う一連の公演を例に挙げている)

 

A perusal of ticket-purchasing sites makes the sticker shock clear. On reseller Stubhub, the cheapest seat for a July Taylor Swift show in Seattle is $1,200; tickets for an August Mexico City show cost $500 each.(チケット購入サイトを調査すると、その衝撃的な価格がはっきりとわかる。たとえば再販サイトスタブハブでは、7月のシアトルでのテイラー・スウィフト公演の最も安い席は1,200ドル、8月のメキシコシティ公演のチケットは1枚500ドルだ)

 

“(…) Joel Barrios, a Beyoncé fan in Los Angeles. He spent about $7,000 on three U.S. shows for himself and friends – as well as another $6,650 for several shows in Europe.(ロサンゼルスに住むビヨンセ・ファン、ジョエル・バリオスは、自分と友人のために3つの米国公演のチケットを約7,000ドルで購入しただけでなく、ヨーロッパでの数回の公演に6,650ドルも支払った)

 

(”Beyonce-flation? How stars are driving prices up as fans flock to concerts ― Call it Beyflation. Or maybe Swiftflation.” LOS ANGELES/GLASTONBURY, England (Reuters) -)

(「ビヨンセフレーション?スターの人気でコンサートチケットが高騰-「ビヨンセフレーション」?あるいは「スウィフトフレーション」とでも呼ぼうか?」ロサンゼルス/グラストンベリー発、ロイター、2023年6月27日)

https://jp.reuters.com/article/global-inflation-concerts-idCAKBN2YD01T

 

 

(8)スウィフトフレーションのマクロ経済への影響は・・・

But with live music just a subset of overall entertainment costs, which account for a smaller part of consumer spending than housing or food, some questioned the idea that concert prices could have an appreciable effect on inflation.(しかし、ライブ音楽は遊興費全体の一部に過ぎず、住宅や食料への支出よりも小さい。そのため、コンサートの価格がインフレに顕著な影響を与えるという考えに疑問を呈する声もある)

 

Andy Gensler, executive editor of Pollstar, a publication that tracks the global concert industry, called it a “ridiculous assertion” that Beyoncé’s shows would affect inflation. While ticket prices have increased, he said, mid-year figures haven’t shown an appreciable rise since May 2022, when U.S. inflation was 8.6%.(世界のコンサート業界の動向を追跡する専門誌『ポールスター』の編集長アンディ・ゲンスラーは、ビヨンセのショーがインフレ率に影響を与えるというのは「馬鹿げた主張」と評した。チケットの価格は上昇しているとはいえ、米国の消費者物価指数(CPI)インフレ率が8.6%だった2022年5月以降、今年半ばまでの数字には顕著な上昇は見られないという)

 

*出所は(7)と同じです。

https://jp.reuters.com/article/global-inflation-concerts-idCAKBN2YD01T

 

確かにスウィフトフレーションの経済効果は(3)、(4)にもある通り全世界で50億ドル。一方、経済規模は、全世界では90兆ドルを超える(2021年)であり規模としてはかなり小さい。

(*「国際比較統計 IVマクロ経済統計等 – 一般財団法人国際貿易投資研究所(ITI)

https://iti.or.jp/statistics/ics/macrostat#:~:text=2021%E5%B9%B4%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE,%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82 )

 

テレビニュースで取り上げられると、「えぇ!っこの需要拡大が世界のトレンド?」と思いがちだが、「スウィフトフレーション」騒ぎ(?)は、一つの小さな兆候、話題にすぎなかったのかもしれない。

 

とはいえ、景気は「気」で決まる、とも言う。ちょっと横道にそれるが、確かに今から10年前、黒田日銀の「バズーカ砲」が炸裂し、市場期待によって株価は暴騰したのは事実なのだ。

 

(9)景気は「気」から?

13年の日経平均、56.7%上昇 41年ぶりの伸び率

2013年末の日経平均株価は1万6291円と前年末(1395円)から56.7%上昇した。年間の上昇率は1972年(91.9%)以来、41年ぶりの上昇率だった。時価総額は458兆円と前年末から54.5%も増加した。日銀の異次元緩和などを受けて、円相場が昨年末の1ドル=86円台から105円台まで下落。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の後押しもあって、日本企業の業績改善に期待した買いが入った。年末にかけては、短期的な投資家が株価指数先物に買いを入れ、現物株を押し上げる展開も目立った。

(2013年12月30日付日本経済新聞)*有料記事です。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFL300HQ_Q3A231C1000000/#:~:text=2013%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E3%81%AE%E6%97%A5%E7%B5%8C%E5%B9%B3%E5%9D%87,105%E5%86%86%E5%8F%B0%E3%81%BE%E3%81%A7%E4%B8%8B%E8%90%BD%E3%80%82

 

最後に、ロイターの記事に戻って締めくくる。

(10)スウィフトフレーションの伸び率は顕著

With demand far exceeding supply, TD Cowen vice president of equity research Stephen Glagola said prices for tickets on the secondary market had soared to an average 75% to 100% above face value.(需要が供給を大幅に上回っている中、金融サービス会社TDコーエンで株式リサーチ担当のバイス・プレジデントを務めるスティーブン・グラゴラは、セカンダリーマーケットでのチケットの価格が急騰し、額面価格を平均で75%から100%上回っていると述べた

 

(中略)

 

A recent survey from U.S. event management company Eventbrite showed 80% of consumers want to go out as much or more this year, even as fans endure the cost and difficulty of securing tickets to big events.(米国のイベント管理会社イベントブライト社の最近の調査によれば、大きなイベントのチケットを入手するためのコストや困難をものともせず、消費者の80%が、今年はこれまで以上に頻繁に外出したいと考えている)

 

Live Nation Entertainment CEO Michael Rapino said last month that ticket sales had risen 41% in the first quarter, with prices up by double digits.(ライブ・ネイション・エンターテインメント社のCEO、マイケル・ラピノは先月、チケットの販売額は第1四半期に41%増加し、価格も10%以上値上がりしたと述べた。)

 

(中略)

 

Beth Cook, a social media director from Leeds in northern England, said she expected to spend 100 pounds a day at the five-day festival.(北部イングランドのリーズ出身の某ソーシャルメディアディレクター、ベス・クックは、5日間のフェスティバルで1日あたり100ポンド(約1万8000円)を支出する予定だと述べた。)

 

It’s worth the expense, she said.(「払う価値がありますよ」と彼女は言う)

 

“When the pandemic was in full swing, I think everyone was in a really low mood, and we missed out on events like this, where people all come together.(「パンデミックが真っ盛りの時、誰もかれもが本当に落ち込んで、多くの人が集うこうしたイベントを待ち望んでいたのです」)

 

“Now I think with things up and running, the people who can afford to are saving up to come to things like this because they are amazing.”(「今、世の中が正常に戻ろうとしているんです。余裕のある人たちはこういうイベントに来ようとお金を貯めているんです。だって素晴らしい体験ですからね」)

 

*出所は(7)と同じです。

https://jp.reuters.com/article/global-inflation-concerts-idCAKBN2YD01T

 

こうした消費行動のボトムアップ効果によって経済は浮揚するのか?

 

では!

 

次回は12月です。

 

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