May 1st, 2017
新刊「一流ビジネスパーソンが無意識にやっている 英語でプレゼン・スピーチ15の法則」愛場吉子(三修社)から学べるコト!
Q-Leap愛場です。久しぶりにブログをアップいたします。ここ数か月、なかなかブログをアップできていなかったのですが、一応理由がございます…本を書いておりました!!
2016年夏より執筆を進めていたビジネス英語の3冊目CD付 一流ビジネスパーソンが無意識にやっている 英語でプレゼン・スピーチ15の法則 25のスライドタイプで鍛える! (三修社)がめでたくこの4月30日に出版となりました!
さて、自分で言うのもなんですが200ページにわたる今回の力作、25のプレゼン事例とCDもついた実践的で利用価値の高い参考書に仕上がっております!ではさっそくどんな本なのかご紹介しますね。
本の前半 英語のスピーチ・プレゼン15の法則
私が企業やビジネススクールなどでスピーキングやプレゼンの指導をさせていただく中で常々感じていた日本人英語学習者の陥りやすいポイントを踏まえ、スライドのタイトルのつけ方や、洗練されたスライド作成のルールなど、一流ビジネスパーソンが実践している15の法則をまとめました。
本の後半 25タイプのPowerPointスライドの作成術、英文スクリプトの作り方と、その効果的な話し方・伝え方
箇条書き、表、グラフ、図形など、ビジネスで使用頻度の高い25タイプのスライドを事例集として作りました。私が過去に日本と海外で働いた経験と、アメリカの大学院で学んだTESOL(英語教授法)の知識から得たノウハウを盛り込み、スライドごとに英文スクリプトの作り方、プレゼンらしい話し方や発音のポイントも一緒に紹介しています。
さっそくこの新刊を読んでくれた知人が、「パワポの事例、本当にビジネスでよく使うものばかり!実際にビジネスやっている人に作ってもらったの?」とコメントが。「いえー、スライドもすべて自作です!!」。英語の先生がグラフとかチャートとか書いているイメージが無いのだと思いますが、新卒で5年ほど働いた富士ゼロックス(ドキュメントカンパニーで知られる)のグループ会社の法人営業時代、パワポ等を使ったドキュメント作成スキルを習得、またニューヨークでCalvin Klein本社勤務の時代には、毎月ライセンスビジネスの結果報告を表やグラフでまとめておりました。どんな経験も無駄ではなく力になるものだなと改めて思うと同時に、この友人からのコメントは最大の褒め言葉でもありました。♥
ちなみに2014年に出版した「英語のプレゼン直前5日間の技術(アルク)」は、初心者向けで、英語プレゼンの基本を分かりやすくお伝えしています。http://amzn.asia/4JJXGUb(お陰様でこちらも発売以来、アマゾンの英語ビジネス書籍ランキングで10位以内にランクイン中、現在5刷目となりました。ご購読いただいた皆様、また英語教材としてお使いいただいている先生方、改めて感謝申し上げます!!)
これからも著書や語学研修、教材開発など幅広く日本の皆さんの英語での発信力向上のお力になれるよう、そして皆さんのグローバルな環境での活躍が広がっていくよう全力で応援してまいります!!
コロンビア大学大学院にて英語教授法(TESOL)修士号取得。アルクの企業研修英語講師、スピーキングテストの試験官、評価官を経て、2011年よりCalvin Klein ニューヨーク 本社のライセンスビジネス事業部にて勤務。
2014年に帰国、浅場眞紀子とQ-Leapを共同設立。大学やビジネススクール、企業のビジネスパーソン向け英語指導に従事。2020年より中央大学ビジネススクール客員教授。