Apr 18th, 2017
感嘆の言葉 ~カリフォルニア州国立公園にて~
皆様、初めまして!
今回、ブログを全5回担当するQ-Leapアメリカ支部の池田真依子と申します。
現在カリフォルニア州サンディエゴに在住、アメリカは今年で14年目になります。毎日面白いことに出会い刺激を受け続けていられるこの地は、もちろんしょっしゅう日本が恋しくもなりますが、私にとって第二の故郷となりつつあります。そんな私が日常生活で出会う出来事や子育てにまつわる珍事、School Psychologistとして仕事、時事問題に対する個人的見解を、教科書では学べないラフなアメリカ英語表現を交えつつ、ランダムに紹介する内容にしたいと思います。
さて、4月はこちらも春休み、私も家族でカリフォルニア州有名国立公園の一つであるSequoia National Parkに行ってきました。
アメリカですから国立公園としての歴史は浅いですが、その有名な巨木セコイアは三千年近く生きている。その存在、歴史、生態に圧倒されました。山火事、嵐、開拓に耐え抜いてまっすぐ堂々と空に伸びるその幹を見上げると、言葉にならないほどただただ感動していしました。
言葉にならないとはいえ、口をついて出るのは感嘆の言葉。いくつかご紹介します。
- Majestic…!! (壮大で、雄大だなあ。。。!)
- Spectacular ! (壮観だ!)
- Splendid ! (見事だ!素晴らしい!)
- Wow…so picturesque… (絵のように美しい。。。)
- Amazing ! (素晴らしい、すごいね!)
- Cool…awesome! (かっこいいね、いけてるよ!)
- I’m digging it !! (思ったよりもいいじゃん!)
これらを文脈や場面によって使い分けることも大事です。リストアップした順に感嘆の度合いが減るかもしれません。つまり日本語に訳すと似たり寄ったりでも、確かに言い回しや含意connotationがそれぞれ違います。いずれにしろその場で心を込めて言えばきっと思いは伝わるはず。英語をしゃべる観光客の話す言葉に耳をそばだて、言い回しを「盗む」のもありですね!
セコイアの赤くて柔らかそうな、でも非常に頑丈な幹を見上げて思ったのは、私の日々の悩みなどちっぽけに過ぎないなあということでした。
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・話題の映画・テレビシリーズにスクールサイコロジストとして思う
全米・カリフォルニア州認定スクールサイコロジスト、通訳・翻訳者。
筑波大学大学院教育研究科・臨床教育学修士(MS)、米国サンディエゴ州立大学大学院カウンセリング学科学校心理学プログラム修了(MA & EdS)。日本にて小中学校職員及びカウンセラー、大学カウンセリングチームメンバーとして勤務。カリフォルニア州にて自閉症児への行動セラピスト、特別支援学級職員として勤務。学校心理学関係の研究員、特別講師を兼務しつつ現職。